はじめに
- ハンドメイド作家なら一度は憧れる「マルシェ出店」
「自分の作ったこだわりの作品を、直接お客様に手に取ってもらいたい」 ハンドメイド活動を続けていると、一度はそんなふうに「マルシェ出店」に憧れる瞬間がありませんか?
ネットショップや委託販売も魅力的ですが、対面販売となるマルシェやクラフトイベントには、オンラインでは決して味わえない特別な魅力がたくさん詰まっています。今回は、出店を迷っている方へ向けて、その醍醐味を少しだけお伝えします。
最大の魅力は、直接届く「かわいい!」の声 マルシェ出店の一番の喜びは、なんといってもお客様の生の声が聞けることです。「これ、すごくかわいい!」「こんなの探してました」と笑顔になってくれる瞬間を目の前で見られるのは、作家にとって最高のモチベーションになります。 どんな人が自分の作品を気に入ってくれるのか、客層を直接肌で感じられるのも大きなメリットです。
作家仲間との素敵なつながり イベント会場は、同じようにものづくりを愛するクリエイターたちが集まる場所でもあります。 周りのブースの素敵なディスプレイから刺激を受けたり、「その什器、使いやすそうですね!」なんて何気ない会話から情報交換ができたり。そこから新しいアイデアが生まれたり、時には心強い仲間ができたりすることもあります。
あなただけの「小さなお店」を開こう 「まだ自信がない…」「準備が大変そう」と不安になる気持ち、とてもよく分かります。でも、最初は誰もが初心者です。まずはテーブル1つから参加できる小さな地域のイベントからスタートしてみるのもおすすめです。
テントやブースの中に広がる、あなただけの小さな世界。 ぜひ勇気を出して、マルシェ出店という新しいステージへ一歩踏み出してみませんか?
- この記事でわかること(見つけ方、持ち物、フード出店の注意点)
「いつかは自分もマルシェに出店してみたい!」 そんな憧れを抱きつつも、「どうやって探せばいい?」「何を持っていけばいいの?」と不安で一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、初めてのマルシェ出店を成功させるために知っておきたい手順とポイントを、ギュッと凝縮してご紹介します。
この記事を読めば、以下の3つのポイントがすべて分かります!
- 1. 自分にぴったりのイベントの「見つけ方・申し込み方」
- ネットやSNSを活用した効率的な探し方や、選考に通るためのコツを解説します。
- 2. 当日慌てないための「必要なもの・持ち物リスト」
- 作品を素敵に見せるディスプレイ用品から、お会計・事務用品、忘れてはならない販促アイテムまで網羅しました。
- 3. 安心・安全に届ける「フード出店の注意点」
- 焼き菓子や食品を扱う場合に絶対に欠かせない「営業許可」や「食品表示ラベル」のルールなど、重要ポイントをまとめました。
準備の流れや必要な知識を事前に押さえておけば、当日は自信を持ってお客様を迎えることができます。まずはこの記事をチェックして、あなただけの「小さなお店」を開く第一歩を踏み出してみましょう!
1. 自分に合ったマルシェの「見つけ方」と「申し込み方」
初めての出店では、自分の作品と客層がマッチするイベントを選ぶことが成功の鍵です。
- 出店情報の効率的な探し方
1. InstagramやX(旧Twitter)でのハッシュタグ検索
今、最もタイムリーに出店募集(公募)を見つけられるのがSNSです。 イベントの公式アカウントが最新の募集要項を発信していることが多いため、まずはハッシュタグ検索を活用しましょう。
- おすすめの検索キーワード:
#マルシェ出店募集#ハンドメイドマルシェ出店募集#クラフトフェア出店募集
- プロのコツ: 自宅から通える範囲を探すために「
#関西マルシェ」「#兵庫マルシェ」のように、【地域名 + マルシェ】で検索するのも有効です。気になったアカウントはフォローしておき、募集開始の通知を逃さないようにしましょう。
おすすめのひとつがこちらです。関西だけでなく、全国に対応したアカウントがあります。

https://www.instagram.com/kansai.ss/?hl=ja
2. クラフトフェア・マルシェの情報まとめサイトの活用(時間的に余裕があれば)
「全国のイベントを網羅的に見たい」「スケジュールを見通して計画的に申し込みたい」というときは、イベント情報のまとめサイト(ポータルサイト)が便利です。
- 「Walkerplus(ウォーカープラス)」などの大手お出かけ情報サイトのイベントページ
- 「ロコナビ」やハンドメイド系メディアのイベント募集カレンダー
- ハンドメイドマーケット(minneやCreemaなど)の公式イベント告知
これらのサイトは、開催日、地域、ジャンル(雑貨・フードなど)で絞り込めるため、自分のスケジュールに合ったイベントを一気に見比較することができます。
3. 地元の商工会議所やカフェの掲示板
ネットだけでなく、足元にある「リアルな情報」も見逃せません。地元密着型の小規模なマルシェは、地域のつながりで出店者を募ることが多いからです。
- 商工会議所・役所のHP・広報誌: 地域振興のイベントや、朝市・物産展の出店募集が掲載されることがあります。出店料が比較的リーズナブルなのも魅力です。
- 地域のカフェやコワーキングスペース: 店内のフライヤー(チラシ)スタンドや掲示板をチェックしてみましょう。おしゃれなカフェ主催のミニマルシェなど、雰囲気が良くリピーターがつきやすいイベントに出会えるチャンスがあります。
まずは「客層」と「雰囲気」の下見から ネットやチラシで気になるイベントを見つけたら、申し込み前に過去の開催の様子(SNSの投稿写真など)を見てみましょう。「自分の作品の世界観に合っているか」「どんなお客さんが来ているか」をイメージすることが、初出店を成功させる秘訣です。
- 申し込み前に確認すべきチェックポイント
- 出店料とキャンセル規定
- 駐車場代や備品レンタル代(テーブル・椅子)
- 来場者の客層・ターゲット
- 屋外か屋内か(雨天時の対応)
- ざ申し込み!スムーズな手続きと選考に通るコツ
- 募集要項の確認と申し込みフォームの入力
- 作品の魅力が伝わる写真の選び方
- プロフィールやSNSリンクの整備(最近ではInstagramは必須です。)
おすすめはこちらです。探すだけでなく、出稿も無料でできるので活用したいです。
2. これだけは揃えたい!出店に「必要なもの」リスト
マルシェ出店の申し込みが決まったら、次はいよいよ準備です!当日に「あれが足りない!」と慌てないよう、これだけは揃えておきたい必須アイテムを3つのカテゴリに分けてご紹介します。
1. ディスプレイ・設営用品(お店の顔づくり)
ブースをあなただけのおしゃれな空間にするための基本アイテムです。
- テーブル・椅子・テント
- 主催者側でレンタルできる場合もありますが、持ち込み必須のイベントも多いので要確認です。後述でおすすめテントの紹介があります。
- テーブルクロス
- 机の上に敷くだけで、一気に世界観が作れます。足元まで隠れる長めのものを選ぶと、机の下に置いた在庫や段ボールなどの荷物をすっきりと目隠しできるのでおすすめです。
- 什器(じゅうき)・値札・看板
- 作品を平置きするだけでなく、棚やスタンドを使って「高さ」を出すと、遠くからでもパッと目を引くディスプレイになります。価格は分かりやすくディスプレイに馴染むデザインで用意しましょう。
- 値札などは屋外イベントで風で飛ばされやすいので、金属製のホルダーを使うなど工夫が必要です。
2. お会計・事務用品(スムーズな接客のために)
お金を扱う大切なセクションです。トラブルを防ぐためにも万全の準備を。
- 十分なお釣り(小銭・千円札)とコイントレー
- マルシェでは一万円札でのお支払いや、100円・500円単位でのやり取りが多くなります。多めに小銭と千円札を用意しておきましょう。金銭の受け渡しにはコイントレーを使うと丁寧です。
- 電卓・売上管理用のメモ
- 複数買いのお客様の計算や、その場で何をいくつ売り上げたかを記録するメモ(またはアプリ)は必須です。
- 筆記用具・工具類
- 領収書、ボールペン、ハサミ、マステなど。什器の固定や、突発的な手直しに大活躍します。
- 目玉クリップはなにかと重宝します。
- PayPayなどのキャッシュレス決済 PayPay招待コード : A185271
- スマホだけ持って買い物に来ているかたは結構見かけますので、早めに申し込みしましょう。

PayPay招待コード : A185271

Airペイ申し込みでiPadプレゼントキャンペーン開催中 ※iPadはリユース品です。機種・色・容量はお選びいただけません。
当店から担当者へ連絡。担当者からあなたへ連絡しますので、下記の内容をご連絡ください。メール or instagram
https://www.instagram.com/bistrocafe712_official/?hl=ja
店舗名:
ご担当者氏名:
店舗電話番号(「-」抜き):
店舗のホームページURL(お持ちの場合)
3. お渡し用・販促アイテム(次のファンへつなげる)
購入してくれたお客様はもちろん、ブースに立ち寄ってくれた方とのご縁を次に繋げるためのアイテムです。
- ショップカード・名刺
- 「作品を家に持ち帰った後、もう一度あの作家さんの作品が見たい!」と思ったとき、SNSのQRコードやブランド名が載ったカードがあれば、オンラインショップや次回の出店情報へスムーズに繋がります。
- 持ち帰り用の袋・緩衝材(プチプチ)
- 作品のサイズに合わせた紙袋や透明な袋を用意します。割れ物やデリケートな作品の場合は、緩衝材も忘れずに。
- ゴミ袋・ウェットティッシュ
- 自分のブース内で出たゴミをまとめる袋や、設営後・飲食後にサッと手を拭けるウェットティッシュはあると非常に便利です。
3. 【重要】「フード出店」をするときの注意点
焼き菓子やパン、ジャムなどの美味しい食品を届ける「フード出店」。お買い物の合間に楽しみにされているお客様や出展者も多く、マルシェでも大人気のジャンルです。
しかし、食品を扱う場合は、ハンドメイド雑貨とは異なり「安全」に関わる厳格なルールや法的な手続きが必須になります。トラブルを防ぎ、安心してお客様に楽しんでもらうための3つの重要ポイントを押さえておきましょう。
1. 必須となる「営業許可」と「食品衛生責任者」
食品を調理・加工して販売するには、保健所の許可が必要です。
通常申し込み時に許可証を提出するので、スキャンしたものを用意しておくと申し込みがスムーズです。
- 自宅のキッチンで作ったものは販売NG!
- 一般の家庭用キッチンで作った食品を不特定多数に販売することは、法律で禁止されています。必ず「菓子製造業」などの適切な営業許可を受けた専用の施設・レンタルキッチン等で製造する必要があります。レンタルキッチンで作った場合は、成分表示シールに販売者と製造場所の両方の記載が必要です。
- 「食品衛生責任者」の資格
- お店に1人はこの資格を持つ人を置く必要があります(1日の講習等で取得可能です)。
委託販売や、現地で袋詰めする場合については後述します。
2. 義務付けられている「食品表示ラベル」の書き方
パッケージには、法律(食品表示法)に基づいたラベルを正しく貼る義務があります。
- 必ず記載すべき項目:
- 名称(品名)
- 原材料名(使用量の多い順に記載)
- アレルギー表示(卵、小麦、乳など、特定原材料の記載は必須)
- 賞味期限(または消費期限)
- 保存方法
- 製造者(氏名または法人名、製造施設の所在地、連絡先)
- 注意点: 小さな文字でも読みやすく、擦れて消えないように印刷しましょう。アレルギー表示は命に関わる大切な情報です。絶対に間違いがないようダブルチェックを徹底してください。容量は中身が見える包装なら省略可能な場合もあります。
3. 当日の衛生管理と温度管理
せっかく正しく作った食品も、当日の環境で傷んでしまっては台無しです。
- 個包装の徹底と陳列
- マルシェ会場(特に屋外)には、あらかじめ製造場所で1つずつ個包装した状態で持ち込みましょう。
- 徹底した温度管理
- 季節を問わず、直射日光が当たる場所への陳列は避けます。(申し込み時に確認)要冷蔵のものはもちろん、焼き菓子であってもチョコレートやバターが溶けないよう、保冷剤やクーラーボックスを常備して適切な温度を保ちましょう。
- 接客時の衛生対策
- お金を触った手でそのまま食品に触れないよう、コイントレーを挟む、アルコール消毒をこまめに行う、トングや手袋を活用するなどの配慮が不可欠です。
客席からの信頼が「リピーター」に繋がる フード出店はルールが多く大変に感じるかもしれませんが、これらを徹底している姿勢こそが、お客様からの「このお店は安心!」という信頼に繋がります。安全でおいしい食のブースで、マルシェを大いに盛り上げましょう!
現役出展者が教える!リアルな出店ノウハウ
テントのサイズ
イベントによって2m 2.5m 3m と別れていますが、経験上は2.5mが一番使い勝手がいいです。
ひさしが付いていると、作品を日差しから守ることができます。
使わないときは畳んでおけますのでおすすめですよ。
風が強い日もあるので、重くてもスチール製がいいです。
Field to summitのひさし付テントはうちも使っているので、気になったら見に来てください。
ひさしの追加もできます
Field to Summit 2.5M用ウィング 後付けウイング ひさしテントが壊れる前に補強して長く使いましょう
Field to Summit テント補強フレームセット 2.5M用 2本セット風が強い日や夏場はメッシュがおすすめです
雨の日はサイドタープがほしい
【送料無料】 Field to Summit 2.5Mサイズテント用 サイドタープ荷物を運びつつ、椅子がわりにもなります。
テーブルにもなるキャリーワゴン
ひさしが要らない場合はfieldoorが人気です。サイドシートがファスナーで連結できるので、3面ガードが必須のお店におすすめです。
テーブルはなんでもいいですが、ブースサイズが2mのところだと150cmにするなどしないと出入りできなくなるので注意が必要です。
テーブル下に余裕があると、キャリーを収納することもできます。
テーブルクロスは会場によっては防炎でないと使えないところがあります。
作品にあわせた什器があるとディスプレイが映えます
テントの悪天候対策
雨風両方が強い日は、サイドシートを1面か2面とメッシュシート。3面張ると風で飛ばされるので、重りが十分にあるなら3面でも可。
風が強い日はサイドシートを張るとテントが飛ばされますので、メッシュシートがいいですね。夏場もメッシュシートのほうが熱気がこもらなくておすすめです。
雨の日はサイドシートを3面付けてテーブルを少し中に入れるといいです。
テントの重りは脚に付けるのではなく、トップ(屋根)の4角にパラコードを使って重りを固定するのが優先です。
脚にだけ重りを付けていると屋根に風の力が加わり、脚が折れます。
パラコードを足の重りに付けることで同時に対応できます。
重りの種類ですが、イベントによっては金属製限定・樹脂製限定などがありますが、個人的に使いやすいのは土嚢袋です。
ホームセンターで土嚢袋10枚300円で買って、中に庭用の砂利10kgで400円くらい。それを4個から10個持って行ってます。
樹脂製やウオーターボトルと違って滑らないうえに、形がかわるので風が強い日にはテーブルの脚に乗せたりなど自由度が高いです。
財布・金庫
最近はキャッシュレスのおかげでショルダーでも十分、管理しやすさなら金庫もありですが、重くてかさばるのが難あり
名刺 はじめはコピー用紙でもいいので必ず用意しましょう。
袋は作品を守るため、思い出を残すためにもこだわりを出したいですね。

シーラーは幅広なものがおすすめ。結局こっちのほうが楽ちんです。
余裕があるなら半自動タイプ。今のが壊れたらコレ欲しい!!
フード出店で実はこれダメ!!これいいよ。なこと。
個包装したものを委託販売
→成分表示シールが必須です。
PL 飲食保険や賠償責任保険等
→最近は申し込み時に必要なこともあるので、入っておくほうが安心。※よかったらお世話になっている方を紹介しますのでご連絡ください。
現地で袋詰め
イベント会場責任者か出展者があらかじめ露店営業許可証を申請して、ブース内に掲示しなければいけません。会場によっては3方囲いなども可能な範囲でお願いする場合もあるそうです。※2026年7月神戸市で確認しました。
成分表示シールが貼っていない
製造した人がマルシェで販売する分に関しては、貼っていなくても大丈夫だそうです。ただマルシェ主催者に問い合わせが行くとご迷惑がかかるので貼っておいたほうがいいでしょう。
のぼりや看板は大切なアピールポイント
目安ですが、5Mくらい離れていても何を販売しているかわかるようにしたほうがいいと思います。
アクセサリーだったら、A3の着画写真のPOPを用意するなど。
のぼりや看板は遠くからも視認できますが、ブース内に収まるようにしないと通行人や隣のブースに迷惑がかかったり、風であおられないよに注意しましょう。
うちはこちらを使っていますが、風に弱いので基本的に屋内用です。
その他追記
試食・味見用のスプーンは木製だと味がので、混ざって美味しくないので、竹かプラスチック製が好みです。
初めての方と隣り合ったら、あいさつのきっかけにお菓子やちょっとしたものを差し入れに持っていきます。 昔してもらって嬉しかったので、いまはできる範囲で実践しています。
暇なときはとにかく作品をレイアウト変更したり、SNS活動。イベントを盛り上げようとしてくれる出展者さんは主催者からみても気持ちがいいですよね。
朝ごはんは会場近くの松屋で豚汁定食食べることが多いです。
テントは一人だと立てるの大変なので、率先して手伝います。
「〇〇時まで休憩中」「すぐに戻ります」という札があるとお手洗いも行きやすいです。
車の運転中はオーディブルがおすすめです。
雨の日で、水たまりができるようなイベントには、ペットシーツを持って行って水たまりの水分を吸い取り、水を吸い切ったペットシーツをテント周りに壁のように置いて防水します。そのときは給水面を外側にします。
これはたまたまなのかどうかわかりませんが、field to summitのテントとfieldoorのサイドシートのファスナーはサイズが同じでした。たまたま持っているものが一致したがけなのかどの年代でもいっしょなのかわかりませんが、正直最強の組み合わせだと思っています。



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